開設したばかりの、このブログを運営していて思うのが「文章が下手だ」ということ
「思っていることが、うまく表現できない」
「手が止まってどう書けばいいかわからない」
そんなことを、毎回思いながら記事を書いています。
そこで今回は「文は一行目から書かなくていい」という本を読んで参考にさせてもらいました。
・文章の上達する方法
・説得力のある文章の書き方
・わかりやすい文のコツ
以上の点が、文章を書いていく上で参考になりました。
私のようにブログで文章を書いている人や、大学生のレポート、または社会人としてのビジネス文など。
そんな人達にも役に立つ内容となっていましたのでご紹介します。
Contents
書けないが書くことの第一歩
日々生活していると、様々な場面で文章を書く機会がありますよね。
そこでこんな風に感じることはありませんか?
「思うように書けない」
「自分は文章が下手だ」
ブログを運営している私はいつも日々感じています。
ですがこの本のまえがき部分で非常に記憶に残る励ましの言葉がありました。
もしあなたが「思うように書けない」「自分は文章がヘタだ」という自覚があれば、まずはそれだけで、上手に書くことの第一歩を踏みだしているのだ、と思います。
自分の文章がヘタだという自覚があるだけで、上手になる資格があるというのは、安心しました。
ブログを運営していると、他者の文章に触れる機会が多くあります。
そのたびに、「自分の文章って変かもしれない」「なんでこんな文章を書いてしまうのだろうか」と考えることがあります。
また、この記事を読んでいるひとのなかにも、同じような感想を抱いている人は多いはずです。
安心してください。
あなたもきっと文章が上手になります。
文章は毎日書くことで上達する
文章がいくら下手でも毎日書くことで、上達すると筆者は言っています。
・一行二行の日記でも文章はうまくなる
・最初の一行が書けないなら、他のところから書けばいい
私もこのブログを開設した頃は、全然文が書けていませんでいた。
その証拠に開設した6月14日〜30日までの記事は4記事しかかけていません。
しかし7月1日〜7月31日は、25記事の記事を投稿することができました。
確かに毎日とはいかなかったものの、継続することで確実に文章力は向上しました。
このブログを習慣化する上で参考になった書籍が「続ける習慣」という本です。
記事にもしていますので、習慣化が気になる人は見てください。
人の心に残る文章を書く方法
このブログを通じて、半人前ながら、「人の心に残る文章ってどう書くんだろう」と考えたりします。
その方法についても、このような例で解説してくれていました。
私がエッセイを書くために「カリブの海賊」のボートに乗るとしたら、前のほうで大砲がドカンと鳴ってお客さんの視線が前方に集まる瞬間、あえて後ろを振り返ります。
光の届かない暗闇に目を凝らすと、仕掛けを動かすための歯車や配線など、いうなれば見てはいけないものが 露 になって、カリブ海とは程遠い世界が広がっていました。
このように、普通とは違う切り口で物事を伝えることが”人の心に残る”文章を作るコツです。
ありふれた想像できるような文章は、記憶に残りづらいです。
自分なりの切り口やユニークな切り口は、人の心に残る文章を作ることができます。
説得力のある文章を書く方法
説得力のある文章を書く方法として、万人にウケるような文章を書くのではなく
特定の一人に絞ることで説得力のある文章を書くことができると言っています。
説得力のある文章を書くためには、誰に向けて書くのか、つまり読み手の想定が大切です。
読み手が複数いる場合は、全員ではなく特定の一人に絞ること。
できるだけ具体的に読み手の顔を思い浮かべたほうが、当たり障りのない内容から一歩踏み込んだ表現ができて、文章の説得力も高まります。
特定の人に絞る=ペルソナの設定が重要だということ。
マーケティング用語であり、性別・年齢・職業。家族構成などを想定する。
商品やサービスを提供する際に用いるイメージ像。
このペルソナの設定が、説得力のある文章を書く上で、重要だということ。
あなたが、書きたい文章が”誰に書いた文”なのかを、細かく設定することで良い文章が出来上がりますよ。
ちなみに、このブログは自分に宛てて書いている記事がほとんどです。
なので、自分のブログを読み返すと私が書いた作品なのに、とても面白く感じるときがあります。
特定の一人に絞ることで、万人に賛同してもらえる事ができます。
この考え方は、有名ブロガーのなかのの夫さん(@nakanonohusband)のこの記事を参考にしています。
文章をわかりやすくする方法
形容詞を詳しく説明する
広い、熱い、きれい、おいしい、すごく
以上の言葉は、自分はわかっていても、その文章を読んだひとは詳しくはわかりません。
でもこういった形容詞って使ってしまいます。
「説明するのが面倒」だったり、「簡単に伝わる」ので乱用しがちです。
この、形容詞の部分を詳しく説明するだけで文章がぐっとわかりやすくなりますよ。
同じ語尾が3回続いたら変えてみる
ブログで記事を書くときにコレは悩みのタネ。
「〜ました。」
「〜ました。」
「〜ました。」こんな感じに3回も続いちゃうと「小学生の作文かよ!!」
自分で書いたのに笑ってしまうことがあります。
まだまだですが、少しずつ参考にします。 https://t.co/WkYmWoKkEM
— カズキナ@日々発見ブロガー (@kazukina217) July 9, 2018
先日このような、つぶやきをしました。
同じ語尾が三回以上続くと気持ち悪い感覚がしますよね。
これについては、実感しています。
語尾が続いて悩んでいるという人は、佐々木ゴウ さんの記事が参考になりますよ。
さいごに
これから、これらの本を参考に文章術を鍛えていきたいです。
もし自分の文章で悩んでいる人は、「文章は毎日書くことで上達する」です。
こんな自分でも、この一ヶ月ばかりで少しながら上達しました。
ぜひぜひ興味がわきましたら、こちらの本を読んでみてください。