この度、自宅の椅子を新調しました。
以前から気になっていた、AkracingのOVERTUREを購入
こちらの椅子ですが普通の椅子ではなく、ゲームする為の人に作られた椅子で、ゲーミングチェアと呼ばれています。
以前までは、1万円程度で購入できる、事務椅子を使用していたのですが。
4年〜5年程度使用していることもあり。
汚れやクッションがヘタってきてしまいました。
- 腰痛持ち
- 長時間だと疲れる
- 姿勢が悪くなる
今までの椅子では、座っているだけでも1時間程度で疲れていました。
長時間座ると体制も辛くなってきて、足を組んだりしてしまいます。
腰が辛くなってくると、椅子に浅く腰掛けて、かなり悪い姿勢になことも・・・
- 腰痛対策
- 作用効率をあげるため
- 姿勢改善
最近になり、こうしてブログを運営したりしているので、机での作業も増えてきたので腰痛や姿勢対策や作業の集中力を上げるために購入しました。
そこで今回は、ゲーミングチェアのAKRACINGを購入したので、レビューと解説をしていきます。
Contents
AKRACINGの椅子とは?
ゲーミングチェアと呼ばれる椅子になるのですが。
ゲームをプレイする人にはわかると思いますが。
- 長時間のプレイ
- 同じ姿勢が続く
ついついゲームって面白くて、長時間遊んでしまいますよね。
AKRACINGは、そんな人のために作られた椅子なんですよ。
なので、長時間座っていても疲れづらいクッション性を謳っております。
こうして実際に座って見ましたが、かなり座り心地がいいです。
しかもAKRACINGの最大の特徴が180度のリクライニング機能。
この商品を買う決め手になったのが、このフラットになるリクライニング機能でした。
なので少し疲れたときなどに、手軽にサクッと仮眠が取れるのでかなり魅力的でした。
AKRACINGの特徴・機能
AKRACINGの最大の特徴が、180度のリクライング機能ですが他にも特徴的な機能があります。
- 最大180度のリクライニング
- 長時間座れるクッション性
- 頭を支えるヘッドレスト
- 腰をサポートするクッション
- スポーツカーを彷彿とさせるデザイン
最初に感じるのが、レースカーのようなデザインでしょうか?
このデザインが、普通の椅子とは違うデザインなのも購入した理由の一つでした。
この独特な珍しいデザインですが、このAKRACINGを作っている会社は、実はレースカーのシートを開発していることもあり。
購入する動機に強く繋がりました。
「AKRacing」は、レーシングカーのシート開発にも携わってきたメーカーで、その技術を惜しまず投入されたゲーミング専用のチェア「Nitro」「Pro-X」を代表に、海外でも非常に高い評価を受けています。
ゲーミングチェアは長時間座る事もあり、同じく長時間座る事を強制されるレースと非常に環境が似ている事からレーシングチェアをベースに開発された経緯があります。
AKRACINGは組み立てが必要
AKRacingの椅子を購入しても、完成品が届くわけではありません。
自分で組み立てが必要です。
ネットで注文して、家に商品が届いて驚いたのがこの大きな箱
横幅80センチ以上の大きなダンボール箱で届きました。
蓋を開けてみると、バラバラになったパーツが入っています。
【組み立て時間20分】付属の工具で、簡単に組み立てられる
組み立てには、付属している工具で組み立てることができます。
レンチとドライバーが入っていました。
そしてなんと軍手まで入っているという良心的な心配り。
こうして付属品の工具をしようして、組み立てていきます。
組み立て方は、非常に簡単でした。
- シートの組み立て
- キャスターの取り付け
- シートに足を接続する
大雑把に説明すると、このような手順で作ることになります。
組み立てに掛かった時間は、30分程度でした。
シート裏の取り付けに、椅子をひっくり返す必要があります。
椅子自体が、25キロ程度と重いので女性の方は注意です。
とくにそれ以外は、注意することもなく説明書通りに作れば誰でも簡単に作れるものでした。
Akracing OVERTURE実際に座った感想
座ったときに、感じたのが心地よいクッション性です。
以前までは、適当なのを使用していたこともありますが、適度に沈んで腰を包んでくれる感じが癒やされます。
今までの椅子は、座って1時間で違和感や痛みがあったのですが。
AKRACINGの椅子は柔らかく、これなら疲れづらいと感じます。
Akracingのクッションは自在に動くので座る人を選ばない
腰元にあるクッションですが、自由に調整ができます。
写真から確認できますが、クッションはベルトで固定がしてあります。
ベルトでおしりから肩まで自由に移動しての調整が可能。
なので、人それぞれ身長差や体型に違いがありますが、自分にあった位置で固定できるのは非常にポイントが高いです。
また枕のクッションは取り外しが可能となっています。
もし邪魔だというかたは、外せますよ。
ロッキング機能がし辛い
ロッキング機能とは?
椅子がゆりかごのようにゆれる機能です。
こちらの椅子は最大12度まで、ロッキングが可能なのですが。
作業中には、ゆりかごがあまり機能しませんでした。
重くて、全くバウンドしませんでしたね。
自分が53キロという軽い体重だからかもしれませんが。
ちなみにロッキングの硬さは、調整可能です。
もちろんロッキングの硬さは、一番柔らかくしてです。
180度リクライニングできるので、安全対策のためかもしてませんね・・・
また12度の角度は、もの足りなく感じます。
ですが、180度まで倒すと、ゆりかごのようにユラユラ揺れましたよ。
倒れるかもしれないという恐怖心がありますけどね。
なのでリクライニングの角度を広げれば広げるほど、ロッキング機能は効きやすいです。
結論オットマンは要らない。フットレストが快適
リクライニング機能がいまいち、と言ったものの。
椅子と同時にフットレストという商品も購入しています。
この商品のおかげで、リクライニング機能が楽しめました。
私の自宅だとオットマンのような椅子は置く場所がありません。
ちなみに、AKRacingのオットマンも販売されているのですが。
非常に価格が高いんですよね。
なので、今回椅子と同時に、このような足を置くハンモックも購入してます。
- 机に設置できる
- 場所をとらない
- 価格が安い(2,000円)
AKRacingのオットマンだと15,000円近くします。
こちらの商品が2,000円程度だったので、とても良い買い物をしました。
これで作業中に疲れたときに足をかけれます。
しかもこの商品ですが、仮眠したいときに大活躍でした。
椅子に横になって、このハンモックに足をかけて動かすと??。
このハンモックと同時に椅子もゆらゆらと動くので実際のハンモックに乗っているかのような気分になります。
ぜひ椅子と一緒に購入してみてください。
Akracingで、あぐらはかけれるのか?
以前の椅子でも、あぐらをかくことがありました。
姿勢が悪くなるので、あまりオススメでしませんが・・・
ですが、このAKRACINGでもあぐらがかけるか試して見ました。
結果、あぐらはかけます。
「自分の足が、肘掛け部分に邪魔になるかも」
そんなことを感じていましたが、座面が広く設定してあるので足に干渉しませんでした。
あくらの状態でデスクのキーボードで作業やゲームもできるので快適です。
しかも肘掛け使用しながら、あぐらがかけれる状態なので、気分転換に良いです。
ちなみに、私身長174センチで体重53キロなので参考程度に!!
どうしても、椅子に座るのになれない方は。
同じくAKRACINGから極坐(ぎょくざ)という座椅子モデルが出ていますので。
参考にしてみてくださいね。
AKRACINGのデメリット
実際に使用してみて感じたデメリットをお伝えします。
椅子が大きい
最初に感じたのが、椅子の大きさがデカイことです。
以前使用していた、椅子と比べてもかなり大きいですよね。
全体的には一回りも大きくなっており、長さはかなり伸びました。
こちらの商品は、180度のリクライニングもできることもあり、設置場所には注意したほうが良さそうです。
最大180度まで、背もたれを最大まで倒した場合、全長が140cmありました。
さらに足も伸ばしたりするので、2メートルくらいは余裕のある場所への設置が良いと思います。
購入時のニオイがきつい
開梱時から気になったのですが、椅子自体のニオイがとてもします。
独特の匂いなので、気になる方は購入後に野外で干すなど対策が必要です。
アマゾンのレビューを参考にすると1週間ほどの仕様でニオイは解消したとのこと。
私もこの椅子がある部屋に入ったときには、独特の臭さが部屋に充満していました。
【追記】
1ヶ月ほど使用しましたが、購入時の匂いは解消されました。
購入して2,3日間は、部屋に匂いが充満しましたが、今は匂いも取れました。
OVERTUREの肘掛けは上下昇降のみ
私が購入下のは、AKRACINGのOVERTUREというモデルです。
こちらのモデルでは、肘掛けの調整が上下のみになっています。
しかし上位モデルでは上下・左右・前後の設定が可能です。
しかし、値段が1万円ほど高くなってしまうんですよね。
ですが、オプションパーツのにより上位モデルにしかない肘掛け機能を、あとから変更可能です。
なので5万円以上もお金は出せないという人は、低価格のモデルを購入後に気になった方のみパーツを後日購入するのが良いでしょうね
ゲーミングチェアで寝てみた感想
AKRACINGの最大の特徴の180度リクライニングを早速試して見ました。
背もたれの角度調整は、実際の車と同様に右手のレバーから操作が可能です。
角度は160度位で寝てみます。
すると、頭にあるクッションが枕代わりになって快適に寝ることができました。
車で仮眠をとった事がある人ならわかると思いますが。
運転席で寝ようとすると、頭の部分がうまく固定できなくて、寝づらいんですよ。
なので腕を頭の後ろにまわして寝たりするんですが腕が痺れてくるんですよね。
ですが、AKRACINGには頭部分に取り外し可能なクッションが付属しているので快適に寝ることが可能です。
位置も微調整できるので、倒した状態で最適な場所を探せるのは良かったです。
長時間の睡眠には適さない
30分程度で起きるつもりなのですが。
その後、2度寝してしまい結局1時間半ほど、寝てしまいました。
起きたときは、体に違和感を感じたのを覚えています。
どうしても寝返りができず、ずっと同じ姿勢なので体が固まってきてしまいます。
こちらの椅子で本格的に寝ようとしている人がいたら、長時間の熟睡はおすすめできませんよ。
180度のリクライニングでストレッチができる。
なんと、椅子を180度倒すことで。
簡単なストレッチができることを発見しました。
180度も倒すと、頭が少し下がります。
体が少しそれるので上半身を伸ばすことができます。
腰部分にもクッションがあるので、それが支えになりお腹部分を中心に体を伸ばしてくれます。
180度のリクライニングは寝るには少し窮屈ですが、ストレッチには凄く最適でした。
手をバンザイするように伸ばすと、なんと手が床に触れるくらい倒れます。
最初は180度まで倒して、体重を椅子にかけるのは不安でしたが、そのへんは平気でしたよ。
しかも足をバタバタすると椅子がゆりかごのように揺れるのが少し面白かったですよ。
背もたれを180度で寝てもキャスターも浮くこともなく比較的安全です。
ですが、勢いつけて体重をシートにかけてみたところ。キャスターがカタカタ言っていました。
自分は体重が軽いので比較的平気ですが、過信し過ぎは禁物のようですね。
さいごに
この度4.5万円もする椅子を購入しました。
私的には、かなり思い切った金額の椅子です。
ですがこうして実際に座ってみると、とても良く本当に買ってよかったと思える商品でした。
家にいるときは、基本的に椅子を座っているのがほとんどなので、椅子には高い金額を出すべきだと感じました。
以前使用していたものと比べると、座り心地はかなり違います。
いままで、どんだけ粗悪な椅子を使用していたんだと、感じましたよ。
椅子は姿勢や作業効率などに関わってきます。
毎日使うものなのだから、少し高い金額でも購入するべきだと思います。