スマホから落とし物を探すことができるアイテムの「Tile Mate」を購入しました。
朝の時間帯こんなことありませんか?
「あれっ??家の鍵がない・・・」
「もう出ないと間に合わないのに」
そんなときにスマホから音で場所を教えてくれるスグレモノがこちらの「Tile Mate」
朝のあの緊迫した状況をこれが助けてくれます。
これで、上司や先生に遅刻で怒られること無いですね。
まあ他にも、紛失した場合にどの場所で無くしたのかを地図上から確認することが可能です。
買ってから少ししか使用していないのですが、とても面白い商品だったので紹介します。
追記:先日お財布を紛失しました。なくした財布をTileを使用して探して見ました。
Contents
開封
めっちゃ小さいですよね。
カバンに投げ込んだら、コイツ自体がカバンの中で迷子になりそうなくらい
ここで紹介しているのは、昔のモデルとなっています。
新しい『TileMate』のモデルはこちらから確認できます。
新型は探し出すセンサーが増強されて電池も交換可能となっています。
新型はこちら⇛『Tile Pro Black(電池交換版)』
ちなみに基本的な操作感や使い方はこちらの記事と変わりません。
性能
開封したとき「Tile Mate」が小さくて驚きました、3.4センチの四角い大きさです。
鍵束やカバンのポケットに忍び込ませても、違和感ない大きさですね。
デザインも白を基調としたものとなっており、特に目立つこともなく、なおかつシンプルなデザインも良いです。
電池は交換不可となってます。
購入より1年間の連続使用が可能です。
対応デバイス | Android(4.4以上) iphone(ios9.0以上) |
---|---|
接続方法 | Bluetooth4.0 |
接続範囲 | 最大30メートル |
防水・粉塵 性能 | IP57 |
サイズ | 34mm x 34mm x 4.65 重量6.1グラム |
防水性能
防水・粉塵性能についてはIP57という規格です。
どうやら完全防水では無いです。
調べてみたところ
水深1Mで30分の条件で水没しても内部に浸水することはない。
この程度なら十分な防水性能ですね。
雨や、水をこぼしたときでも十二分に耐えてくれます。
TileMateの使い方
対応アプリをダウンロードして使用します。
その後は、アプリからのガイダンスの手順で進めればOKです。
5分くらいで完了しました。
*位置情報(GPS)の提供をONにしないと利用できません。
Tile – Find lost keys & phone
Tile, Inc.posted withアプリーチ
スマホから探す方法
スマホから「Tile Mate」を探す方法
- アプリ起動
- 探したいものを選ぶ
この2ステップで、「Tile Mate」から音が流れて場所を教えてくれます。
音が聞こえない場所に「Tile Mate」がある場合
スマホから「Tile Mate」までの距離が、どのくらい離れているのかを、リングの信号の強さで教えてくれます。
「Tile Mate」を探すを押すと、「Tile Mate」からは音が流れてしまうのですが。
業務中の会社内や、学校など、自分がいる状況によっては音がなってしまうと迷惑な場合もありますよね。
そんな音を出せないときに探すのに非常に便利です。
「Tile Mate」からスマホを探す
「Tile Mate」から探す方法はカンタンです。
本体のにあるボタンを2回押すだけです。
私は、財布に取り付けているのですが、まだ誤作動は起こっていません。
もしこれから鳴るようでしたら報告します。
「Tile Mate」の誤作動の頻度
※追記:1ヶ月ほど使用した結果。
しゃがんだ際に、ポケットの中で誤作動をおこしました。
ですが、呼び出し音も主張の強いものではなく、着信音のような音に近いので、スマホからさっと取り出して直ぐに消すことができました。
その後使用していますが、それ以降誤作動は起こっていません。
「Tile Mate」の注意点
「Tile」ユーザーが多い方が忘れ物が見つかる可能性が高い
30メートル以上離れてしまうと、音を鳴らしたりして探すことができません。
その場合はどうすればいいのか?
その場合は、他のユーザーが探してくれます。
自分も含め全国の「Tile」ユーザーが常に位置情報を共有しているので。
遠くの場所で無くした場合、紛失したモノの範囲内に入った場合「最後にあったのはココです」と位置を教えてくれます。
なので沢山の「Tile Mate」ユーザーが多ければ多いほど、紛失したモノが見つかる可能性が多くなります。
試しに、東京都の有楽町の駅前付近にて周辺のユーザー数を調べてみました。
すると、5,159人が付近にいることが分かりました。
なので繁華街や、都市の中心地での利用の場合のほうが見つかる可能性が高いです。
・居場所が特定されるような物ではないので、ご安心ください。
・周辺の「Tile」ユーザー数は、アプリから簡単に確認が可能です。
Tile Mateの電池使用量
tileを使用するには設定でGPSの許可をします。
常にGPSが起動中なので、その結果スマホ本体の電池使用料が増える可能性があります。
一週間ほど起動しっぱなしの状態でiPhoneの設定から電池使用料で「Tile Mate」の電池使用量を調べてみました。
この期間は一回ほどしかアプリを開いていないのですが。
電池使用料に関しては、全体の2%の使用量となりました。
これなら、電池を気にする必要はないと感じます。
使用してみた体感の感想ですが。
目に見えるように、ゴリゴリと減っていく印象はなかったです。
忘れ物をしたときの通知は無い
例えば、財布を自宅に忘れて外出した場合。
そのまま外出して、Tile Mateから離れた場合の通知が来ない仕様となっています。
この辺は対応して欲しかったです。
忘れ物防止タグの活用方法
スーツケースの受け取りに
空港を利用した人ならわかると思うのですが。
預けた旅行カバンを受け取りに行く際に、ベルトコンベアーでスーツケースが流れてきます。
そのときにスーツケースに「Tile Mate」を忍ばせておきます。
するとアプリ上のレーダーから確認して見失うことなく、自分のカバンを見つけることができます。
犬や猫のペットの居場所確認に
猫の首輪に取り付けても面白いと思います。
今自分の猫がどこにいるのかをスマホから確認できます。
万が一迷い猫になってしまっても見つかる可能性があります。
しかし、スマホ範囲外の30メートル外では、他の「Tile」ユーザーの、位置情報が頼りとなっているので
場所や時間帯によっては、位置精度が悪くなると思います。
迷い猫や迷い人防止に使用するには、過信しすぎないほうが良いです。
「Tile Mate」を使用した感想
非常に面白いガジェットでした。使い方次第で色々な使いみちが発見できそうです。
現在この画像のように、abrAsusの「小さい財布」に取りつけています。
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自宅や、会社内など、音の聞こえる範囲内での使用が一番実用的でした。
朝の時間帯に、家の鍵がないなんてことも対策できるので、忘れ物が多い人には助かるアイテムですね。