キャンプとは？が解る『ゆるキャン△』が雰囲気を知るのに良い作品だった。

オフシーズンの一人キャンプが好きな女子高校生の志摩リン。リンが富士山の麓で冬の一人キャンプを楽しんでたところ、日帰りのつもりが日没まで居眠りして遭難しかけていた同じ本栖高校の生徒、各務原なでしこを助ける。なでしこはリンのと出会いをきっかけにキャンプに興味を持つようになり、高校の同好会である「野外活動サークル（野クル）」に入部し、メンバーとも関わりながら、毎週のようにキャンプに出かけるようになり、皆とのキャンプに夢中になっていく。
出典：Wikipedia

名前の通り、ゆるい雰囲気がとても見ていて心地よい

この作品。タイトルにも入っていますが、とても”ゆるい”作品。

先日、「シュタインズ・ゲートゼロ」というアニメも見ていたのですが、作品の物語が濃密で見ていても少し頭を使うような作品だったため。

見終わったあと、何も考えなくても楽しめる作品が見たいということで観始めました。

その結果、このアニメで大正解でした。
ゆるキャンは、もうボーッとしながら見ているだけで楽しめる作品。

1話ごとの話の繋がりも、あまり重要でないです。

なので「2〜3話くらい飛ばした」、からといってもなんとなく楽しちゃうので、流し見でも十分に見れるのがこの作品の魅力なところ。

キャンプ未経験の自分が興味を持った作品

しかし、キャンプに行った経験は数回くらいあるし。
山も3度位なら登ったことがある程度。

自分は、キャンプには特に興味というのはありませんでいた。

「キャンプって疲れるから、その分家に居た方がいい」
そんなことすら、思っていました。

でもこのアニメのおかげで、少し興味が湧きキャンプ行ってみたいと思いました。

「ゆるキャン△を見ると、ソロキャンしたくなる

「ゆるきゃん△」2話

この作品でも取り上げられているのが、”ソロキャンプ”です。
名前の通り、一人でキャンプに行くということです。

これが、引きこもりな自分みたいな体質には、逆に魅力的に映りました。

ソロキャンの魅力

1人で自由にキャンプできる
自分の時間を楽しめる
誰にも気を使うことがない

このソロキャンが非常に魅力的に感じます。

1人なので、誰にも気を使うことがなく、自由に時間を使えます。

誰かとキャンプに行ったら、話したり遊んだり、料理を作ったり。
遊びにきたのに、疲れそうです。

だけど1人行うソロキャンなら、そんなこと関係なく、自由気ままにのんびりできそうなのが良いですね。

この作品でも、冬のソロキャンプを勧めていて

・冬は虫が出ない
・オフシーズンなので、人が少ない
・冬ならではの景色が楽しめる

自分も虫が嫌いなので、冬のキャンプは楽しそうです。
なので、最近は女性の冬のソロキャンが流行っているそうな・・・

雑誌の特集でもちらほら見かけますね。

キャンプ情報も盛り込んでいて、役に立つ

「ゆるきゃん△」6話

アニメをみてキャンプをやりたくなった、と感じても。
「何をしていいのかわからない」と思うと思いますが。

ゆるキャンでは、そんなキャンプ初心者の人向けにも、易しく解説してくれる描写があります。

アニメ終盤の「へやきゃん」というコーナーもあり、キャンプの豆知識やトリビアなんかを紹介してくれるので、アニメ見ているだけも少し知識が得れるのはいいですね。

ゆるキャン△の魅力は風景と音楽と飯にある。

「ゆるきゃん△」7話

この作品、２〜３話みてから一気に引き込まれました。
その理由を考えてみたら。

ゆるきゃんの魅力

音や音楽が自然の魅力を引き立てている
風景描写が美しい
キャンプ飯が美味しそう

ゆるキャンの魅力は、風景と音楽にあると私は感じました。

キャンプに行って風景が映し出されるシーンでは、環境音や音楽がなり。

アニメだからでしょうか？とても絵が鮮やかな綺麗さで、音も癒やされる。

実際に山やキャンプに行ってみたくなる、そんな演出が心に響きます。

よく、テレビで放送されている旅番組をみて、「良いなあ」「行ってみたいな」という感覚がこのアニメでも感じます。
アニメなのに、同じような感覚になるのは、演出面で優れているということでしょうね。

それと、同時にキャンプで食べるご飯が美味しそうで、自分が深夜帯でアニメを見ているからなのか、お腹も空いてきます。

キャンプに少しでも興味があるなら「ゆるキャン△」は絶対に見るべき

キャンプのアニメって結構すくないんですよね。

その中で、ゆるきゃんはとても楽しめました。

ぜひ見てみてください。

ゆるキャンは「Amazonプライム」会員になると見ることができます。

30日間は無料で体験できるので、登録がまだの人はぜひどうぞ。