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保険営業の断り方
みなさんも保険の営業に勧誘されて困った経験ってあると思います。
それが知り合いであったり、親しい友人だったりすると断りづらいものです。
そこで今回は
保険営業の経験がある私が、実際に言われて困った「保険営業の勧誘の断り方について」お伝えします。
はっきりと断る
これが一番有効だと思います。
自分は「あなたから保険を契約したくない」とはっきりと意志表示することです。
とはいえ、あまり強く言うのも、心が痛みますので。
柔らかい表現として。
「保険は入らないです」というのがスマートだと感じます。
そこで変に言葉を足して「興味がない」とか「もう加入している」というのは、相手に質問するきっかけを与えてしまいます。
余計なことは言わずに、対処するのがいいです。
身内が保険の営業で働いている
結構有名でテレビでも紹介されるほど、有名な断り文句です。
営業をする側も、対策していたりしますが。
私が営業を初めて間もない頃は、これを言われたら諦めていました。
やはり相手のお客さんに、親密関係がある保険屋さんがいると、その人から契約を貰うのは難しいです。
「少しの損得よりも、人間関係のほうが勝る」ということを、営業マンとして実体験で学んでいます。
そのとき、人間は実に非効率な生きモノだと気付かされました。
今よりも保険内容が安くなったからといっても
大切な人から「保険を契約してほしい」と言われたら、心が動いてしまうものです。
持病がある
保険に加入するには、審査が必要です。
そこで「持病がある」というのは、保険に加入できない可能性があるので
それを面倒だと保険営業の人が感じたときは、引き下がってくれる場合があります。
正直保険を売る側からすると
・若くて何も知らない
そこら辺がターゲットになりやすいですし、売りやすいです。
営業をする側からすると、常にそのような人を探しています。
話を戻すと、持病を持っていたりすると、会社内での手続きはもちろん、お客様のヒアリングなど手間がかかり面倒です。
しかし、持病があっても加入できる保険があることも知っておいてください。
この断り文句を言っても「どんな病気なんですか」とプライベートな話までする必要が出てくる可能性もあります。
ご注意ください。
自分の情報を言わない
断るのが、申し訳ないと思って。
こちらから色々と、自分の情報を話すのはよくないです。
・どんな持病があるのか
・家族構成
・加入中の保険内容
などなど、聞いてもいないことを話すと、どんどん食いつてくる原因になります。
保険の営業をしてくる人が、まったく馴染みのない人だったら、自分の情報を話すなんてしたくないですよね。
あと、私が新人教育のときに教えられたのが
「質問した後は、相手が話すまでは話しかけるな」でした。
こちらが質問したら、相手が話すまで黙ることで。
その相手は、無言が続くのが怖くて、自分からぺらぺらと話してくれます。
話してくれた情報から、どんどんと営業マンのペースになってしまいます。
保険の営業経験があると言う
保険の営業経験があるから、言える断り文句だと思いますが。
保険営業の経験があるというと、相手は全てを察します。
完全に、その後営業をかけてくることは無いです。
この断り文句が面白いのが、相手の営業マンと話が盛り上がったりする点ですかね。
営業経験があるからこそ、言える話や、普通だと話さない話題を話すことができるので興味深いです。
自分の加入している保証内容を理解すること
さいごに
今回は、保険営業の断り方について話しましたが。
「あなたは、自分の保険の保証内容をしっかりと把握していますか?」
保険営業を努めて驚いたのが、自身の保険内容を理解していない人が多いことです。
保険は生涯に渡って払い続けるものです。
毎月の支払いは、安くて数千円だったり1万円前後なので気にもとめない人がいますが。
しっかりと自分の保証内容は把握してほしいです。
自分で把握して保険の理解を深めることで、保険の営業の人にもしっかりと断れるし。
自分に合った保険にも加入することができます。