「いつも三日坊主で終ってしまう」
「やる気はあるのに、断念してしまう」
今までそんな経験ありませんでしたか?
一体なぜ習慣化できなかったのでしょうか?
それは別にあなた自身のせいではありません。
人間は、新しく習慣化させようとする行動には抵抗する生き物です。
・読書・勉強
・ダイエット・早起き
・禁煙・禁酒
ほとんどの人は、これらを習慣化させようとして挫折してきています。
習慣化できない原因はコツをしらなかったから
この度「続ける習慣」という本を読んでみました。
その中には、習慣化する為のコツが書いてありました。
そこで今回、あなたが習慣化するために必要な方法をご紹介します。
Contents
習慣化する方法は、まず小さいことから行動すること
この本を見て一番印象に残った言葉です。
習慣化する方法は
「ベビーステップで始める」のが効果的です。
ベビーステップとは、「赤ちゃんの一歩」という意味で、簡単に言うと、「小さく始めましょう」ということです。
行動するときになんでもいいのです。
まず最初の一歩を踏み出すのが重要です。
私も、今こうしてブログを書いていますが。
最初の頃は、なかなか継続できていなかったです。
・まずは机に座る。
・パソコンを立ち上げる。
・なんでも良いから書いてみる
そんなことを意識していたのを覚えています。
このブログは開設して一ヶ月ですが、今では当たり前のように毎日パソコンの前に座っています。
仕事終わりで遅く、帰ってきた23時時でもです。
自分は、どんなときでも「とりあえず机に座ってみる」と意識しています。
もし記事が更新できなくても自分なりの「小さな一歩」が踏み出せた、オッケーとしています。
習慣化のロードマップ
反発期 | 不安定期 | 倦怠期 | |
---|---|---|---|
期間 | 1日〜7日 | 8日〜21日 | 22日〜30日 |
挫折率 | 42% | 40% | 18% |
習慣化のアンケートで、挫折率の調査と実際の継続日の調査を行ったところ。
以上のような結果となっています。
驚くことに、22日間以上継続して行動に起こせた人の挫折率は、18%という結果になっています。
22日間以上継続できるなら、ほとんど成功したと言ってもいいでしょうね。
でもここで注意してもらいたい点があります。
・毎日行動し続ける
・対策も最後まで続ける
倦怠期を超えたからと言って、今まで行ってきた、ベビーステップなどの行動は必ず続けないとダメです。
習慣化の大原則
〈原則 1 〉 1つの習慣に絞る
かならず習慣化したい行動は、1つに絞りましょう。
もし、「朝早起きして資格の勉強をする」ことを習慣化しようとします。
でもそれって2つの習慣を同時にやろうとしていませんか?
・早起きをする
・資格勉強をする
失敗しやすい典型例が2つの習慣化を同時に行うことです。
もし早起きが出来なかった日は、勉強ができなくなってしまいます。
1日実行できなかったら、2日目も3日目も・・・
そんな風になり、最悪まったく行動しなくなります。
〈原則2〉有効な1つの行動に絞り込む
最初は意気込んで、1日になんでもやろうとしてしまいます。
「さぁ資格の勉強を始めるぞ」と言って
・朝の時間に勉強
・通勤時間にも勉強
・お昼休みも勉強
・帰宅後にも勉強
これを初日から、始めたとします。
こんなにも資格勉強の予定を入れてしまったら、嫌になって辞めてしまうのが目に見えています。
習慣化したいのに、「行動しなくなる」のは、一番最悪です。
そのためにも、最初の内は行動するのは1つだけに絞りましょう。
〈原則3〉結果より行動に集中する
まずは習慣にすることが重要です。
あまり結果を重要視しないでください。
・テストで100点とれなかった
・体重が減っていなかった。
結果よりも習慣化する方を意識するのが先です。
習慣化できるようになれば、あとから結果はついてきます。
習慣化するには、仕組みをつくること
習慣化するためには、仕組みをつくるこが重要だと言っています。
今回は、早起きを例にして紹介します。
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パターン化する
<例>
早起きをするために、夜10時には布団に入る
・リズムがつく
・忘れにくい
毎日実行する時間を決めることで、行動を体に覚えさせることができます。
その時間になったら、行動するので忘れずらくもなります。
例外ルールを設ける
<例>
金曜に飲みにいくときは、10時に寝れなくてもいい
でも朝起きる時間は守る
・計画に柔軟さが生まれる
・ストレスが少なくなる
毎日続けていても、どうしてもできない状態が襲ってきます。
そんなときの為に、例外のルールを設けてみましょう。
そうすることで、実践できなかったときでも落ちこむことなく。
心にゆとりを持つことができます。
継続スイッチをセットする
<例>
寝る前にかならず布団の上でストレッチをする。
・モチベ ーションを操作できる
・続ける仕組みができる
継続スイッチには12の種類があります。
その中で、「儀式」というスイッチを使用してみました。
さいごに
なかなか、タメになる本でした。
「習慣化することは、一度に絞って、ベビーステップで始めること
私は、今月「ブログを更新する」という習慣化を実行しています。
2ヶ月目には、「本を読む習慣」を身に着けようと思っています。
こうして、自分の読んだ本を記事にして、2ヶ月目の「本を読む習慣」を身につければ。
ブログも読書も捗るようになります。
すると、月を追うごとに、どんどん自分が成長していく気がして、楽しみでしょうがないです。
大変参考になりました!