今回「トヨタの片付け」という本を読みました。
なんとこの本のトヨタの片付け方法を実践したら。
「ムダがなくなる」
「効率が上がる」
「売上が上がる」
片付け一つでこんな事が、起こるようです。
そんな自動車メーカーのトヨタなりの片付け方法を教えてくれました。
またビジネスシーンだけではなく、自宅でも取り入れられような方法を解説してみましたので、どうか読んでみてください
Contents
片付けるということで無駄が利益に変わる
この本の冒頭にあったこの言葉が印象的でした。
片付けない会社は業績も悪い
これは企業に限った話だけでは無いと感じます。
これを個人に落とし込むとすると。
「散らかっている家に住むとお金が貯まらない」と受け取れますよね。
確かに散らかっている部屋に住んでいる人にお金持ちのイメージはありません。
テレビで「お金持ちのお宅訪問」する番組でも、画面に映し出されるのは、決まってキレイに片付いた映像ばかり。
凡人の自分からすると。
「ココには本当に人が住む場所なのか」と感じさせられる場所もあったりします
確かに、「片付いてキレイな場所」は「利益を生む」のかもしれません。
片付ければ「ムダ」が利益に変わる。
片付けをしないと多くのムダが発生すると筆者は言っています。
①スペースのムダ
②時間のムダ
③間違えるムダ
④取りに行くムダ
自分も過去に同じ経験をしていたのを思い出しました。
会議で必要な書類を、やっと見つけて持っていったのに。
それは古い書類で、自分のデスクに戻って、新しい書類を探すなんて経験を自分もした事があるのでわかります。
これは整理・整頓がしっかりと出来ていれば起こらなかったミスですし。
無駄な時間を消費してしまっています。
「いつか使うだろう」は悪魔の言葉
トヨタの名言に「いつかは使うだろう 」は諸悪の根源という名言があります。
モノを持つことにはコストが伴います。
・モノを探す時間
・保管するコスト(保管料=家賃)
・処分するコストそれらを意識するだけで、本当に要るのか要らないのかを判断できます。
それと同時に節約にも繋がります。
— カズキナ@日々発見ブロガー (@kazukina217) July 17, 2018
トヨタの格言にこのような言葉があります。
”いつか使うだろうは”諸悪の根源
ものが溜まりやすい人が決まって使う言葉ですよね。
でも実体験として、「いつか使うだろう」と思ってしまったモノって大概使うことがないです。
・どこにしまったのか忘れる
・探すのが面倒
・新しいものを買ってしまう
そんな経験をしていました。
結局使わないんですよね。
なので最近の自分は、使用しないものは、どんどん捨てるようにしています。
もし稀に使う機会があれば、新しく買うことにしています。
アマゾンで注文すれば次の日には届いてしまうので
いつまでに使うのかを設ける
とはいえ、直ぐに捨てるのは、もったいないし難しいと思います。
なので使うか悩んでしまうものには、期限を設ける必要があります。
・「いつか使うもの」は期限を設ける
・保管期間は短めに設定
・期限が来たら迷わず処分
「いつか使うだよろう」はどんどんモノを増やす原因になります。
私自身も、会社での書類などは、担当した案件のうっぷんを晴らすために、ためらいなくシュレッターにかけるようにしています。
必要なら、スキャナーにかければ良いし
もし捨てた書類が必要な場面がでてきたとしても、その書類は古いものになっていたり、時期が来れば新しいものが配られたりします。
無くて困っても、メールやパソコンに残っていることが多いし
人に頼めば、出てきたりするものです。
それで書類が無くて困った経験はないです。
いつか使うかもしれない「いらない書類」は直ぐに捨てて下さいね
物の定位置を決める
散らからないためにも、モノの定位置を決めるのは、非常に重要です。
・探す手間がなくなる。
・位置が明確
・無くならない
私も、モノの定位置を決めることを実践しており。
帰宅したら必ず、飾り棚に鍵を置くようにしています。
おかげで、朝鍵が無くて困った経験は一度もありません。
必要なものは必要なだけもつ
トヨタでもこれは徹底されているようです。
人間であるからこそ、ついつい手元に必要以上に多くの部品を持ってしますのです。
整理という観点から見れば、「いらないもの」をためこんでしまう結果となります。
必要以上にモノを持ってしまうと、整理できない状態が生まれやすいです。
その結果
・結局使わない
・必要以上に仕入れるのでお金のムダ
・モノであふれるため、乱雑になる
スーパーで安かったからといって、たくさん買ったはいいけど
結局使うときに「賞味期限が切れていた・・・」なんて経験ありませんか?
このように、モノが必要以上にあるせいで、いろんな問題を引き起こしてしまう原因になってしまいます。
発注点を設ける
では、モノを必要以上に持たないためにはどうすれば良いのかというと。
それは”発注点”を設けることです。
在庫がどのくらい少なくなったら、新しいものを購入するというルールを決めます。
それにより、必要以上に溜め込んでしまうことは無くなります。
Amazonダッシュボタンを活用する
こちらの本では、ビジネスシーンでの実践方法が紹介されていましたが。
おすすめしたいのは、Amazonダッシュボタンを利用した、方法をオススメしたいです。
Amazonダッシュボタンとは?
ワンプッシュでお気に入りの商品を簡単に注文できるボタンです。
このボタンを押しただけで、商品を注文することができます。
自分も持っていますが、コーヒーが残り1箱になったら、押して注文しています。
このボタンですが無料で配っているので気軽に試してみてください。
こういった仕組みづくりをすることで、自宅にモノが溢れる事を防いでくれます。
物が散らかる理由
この本ではモノが散らかる理由を2つあげています。
①新しいものが増えた
新しいモノを購入するというのは、当たり前ですがモノが増えます。
モノを保管する場所まで考えていないと、どんどん散らかってしまいます。
おすすめな方法が、新しいモノを購入したら、古いものは本当に必要なのか、考えることです。
理想は、新しいモノを購入したら、古いものは捨てるを徹底することです。
それなら増えようがありませんし。散らかるリスクも抑えられます。
②置き場所や置き方が悪い
これについっては、「置き場所」ははっきりと明記すれば解決します。
戻す場所がわかりやすくなるし。
探すときにも直ぐに取り出せます。
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